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Evernoteでのバレットジャーナルの作り方例

こんばんは、Zabilioです。

以前、バレットジャーナルをEvernoteで作るという内容で「Evernoteでバレットジャーナルを試し始めました」という記事を更新しました。

その時は利点と欠点を中心に書いたのですが、今回は現状の使い方の例を記録しておこうと思います。

バレットジャーナルの使い方に関する詳細ついてはライダー・キャロルさんの本にゆずり、この記事ではEvernoteへの転用例にフォーカスします。

バレットジャーナルで使うページ

バレットジャーナルで中に格納する項目は以下の通りです。

  • インデックス
  • フューチャーログ
  • マンスリーページ
  • ウィークリーページ
  • デイリーログ
  • コレクションページ

Evernoteの場合、インデックスはWebアプリの場合は左側、iPhoneアプリの場合はトップに表示されるので、特別ノートを作成することは省きます。

その他、コレクションページは扱う内容によって形態を自由に変えているため、これも省きます。

以降では全体の階層について紹介したあと、上記2種類を除いたページについて、私がEvernoteで使っているテンプレートを紹介します。

階層について

Evernoteでは、以下の通り3階層の階層を作ることができます。

  • ノート: 個々の文書ファイル。表や画像もこの文書ファイル中に挿入する
  • ノートブック: ノートの集合体。タイトルは設定できるが、個別に文書は保存できない。
  • スタック: ノートブックの集合体。個別に文書は保存できない。

この3階層を用いて、私の場合は以下のような階層を作っています。

  • ジャーナル
    • フューチャーログ
  • 前々月のログ
      • ウィークリーページ
      • デイリーログ
    • 前月のログ
      • ウィークリーページ
      • デイリーログ
    • 当月のログ
      • ウィークリーページ
      • デイリーログ
  • コレクション
    • コレクションページ1
      • 時系列ログノート
      • やることリスト
      • その他備忘録、情報ノート
    • コレクションページ2
      • 時系列ログノート
      • やることリスト
      • その他備忘録、情報ノート
  • アーカイブ
  • ジャーナルアーカイブ

ジャーナルはバレットジャーナルの本体になる日々の記録用のスタックです。

この中に当月と前月、前々月のログが格納されたノートブックを格納し、日々の記録とタスクを記入していきます。

前々月よりも前の月に関しては、ジャーナルアーアイブのスタックに移動し、目立たないようにします。

コレクションは、紙のバレットジャーナルで言うコレクションページの集合で、1つのノートブックが1つのコレクションページ(例えば「旅行」や「引越」など)を指します。それぞれに時系列のメモを記載したログページとやることリストをそれぞれ1ノートずつ作成し、それ以外に必要な情報やメモ書きなどを追加のノートで記録します。

完了したコレクションは、ノートブックごとアーカイブのスタックに移動します。

フューチャーログ

フューチャーログでは4月から翌3月までの行を含む表をつくり、各項にその月ごとの予定やメモを書き込みます。

マンスリーページ

紙のバレットジャーナルではフューチャーログを作ったあとにマンスリーページを作ります。

Evernoteでも同様に、マンスリーページを作ります。

マンスリーページも造りは簡単で、日付と予定を書き込みます。

あらかじめテンプレートを作っておき、毎月同じタイミングで実施する項目はこのテンプレートにあらかじめ項目を入れておきます。

フューチャーログを作ったあとに作る以外では、毎月月末に翌月分のマンスリーページを作成します。

このとき、フューチャーログからこのページに該当する月に記載されている項目を転写します。

また、別途カレンダーなど別の媒体に予定が記入されている場合はそれもこのタイミングで転写します。

その他、当月のタスクで未了の項目があれば、それを翌月分のページに転写します。

日付を設定しにくいタスクは、表の欄外にタスクリストを作成します。

私が使っているテンプレートは以下の画像のような体裁です。

ウィークリーページ

マンスリーページを作ったあとはウィークリーページを作成します。

ライダー・キャロルさんの本だとウィークリーページはあっても無くても良いとされていますが、私はある方が圧倒的に良いと感じています。

私の場合、翌月分の4~5週分を月末に作成します。

これもあらかじめテンプレートを作っておき、毎週実施する項目はあらかじめテンプレートに書き込んでおきます。

ノートを必要分テンプレートから複写したあと、各ウィークリーページに日付とタスクを書き込みます。

この時、タスクはマンスリーページの該当する範囲から複写します。

マンスリーページ同様、日付を決めにくいものは欄外に記載します。

私が使っているテンプレートは下記の画像のような体裁です。

デイリーログ

ウィークリーページを作り終えたら、次はデイリーログを1週間分作ります。

デイリーログは、毎週末(土曜か日曜)に翌週分を作成するというサイクルで回しています。

私の場合は、デイリーログには以下の要素を含めています。

  • 朝の持ち物リスト
  • イベント(時間が定まっている予定)
  • 仕事上のタスクリスト
  • プライベートのタスクリスト
  • 毎日実施するタスクリスト
  • 朝礼などで告知される情報
  • その他、ログとして記録しておく情報

私が使っているテンプレートは下記の画像のような体裁です。

デイリーログに記入するタスクについて

Evernoteではチェックボックスの□を文中に作成することができるので、KEYは記号とチェックボックスの組み合わせで自分が識別しやすいように決めています。

例えば、代表的なものは下記のようなものです。

  • □ 実行すべきタスク
  • >□ 先送りしたが日程が定まっていないタスク
  • >■ 先送りしたがその日程が定まっているタスク

これらのルールは「KEYノート」のノートを作成しておき、「この記号をルールに増やそう」と思ったタイミングでKEYノートに加筆してルールを都度調整しています。

その他のログについて

デイリーログの最後には、メモや思いついたアイディアなどを箇条書きで記録しています。

この時、Evernoteの欠点として後から探す際に紙の手帳と比べて探しにくいという欠点があります。

そのため、ここで記録したログは該当するコレクションページの「時系列ログノート」にコピペし、日付を記入するようにしています。

私はずいぶん忘れっぽい人間なのですが、これをするようになってからトピックごとに過去の出来事を振り返りやすくなったと感じています。

現状で心配している

基本的には紙の手帳でバレットジャーナルを使っていた時よりも快適にタスク管理ができるようになったのですが、現状で心配しているのは下記の点です。

情報が増えてきた時にアーカイブスタックがノートブックで溢れ返る

現在は使いはじめて間もないため、さほどノートブックの数が多くありません。これが、時間の経過とともにノートブックの数が増えてくると、アーカイブ、ジャーナルアーカイブともにノートブックが多くなりすぎて目的の情報にアクセスするのが大変になりそうな気がしています。(何年か先の話でしょうが)

年度ごとにアーカイブのスタックを仕分けるか、過去1年分とそれ以前に分けるか、今のところはまだ決めていません。

Evernote以外のプラットフォームに移行する時、データを引き継げないかもしれない

例えば紙の手帳を使っている場合であれば、使うノートのフォーマットを変更しても紙がモノとして残っているため、物さえ保存していれば振り返ることができます。

一方、EvernoteはWebアプリなので、ほかのサービスに移行した際には自分がどの時期にどのサービスを利用しているかを思い出し、適切なプラットフォームにログインしてから情報にアクセスする必要があります。

今のところはより便利な何かを思いついていないのでEvernoteを使い続けるつもりですが、記録という意味では紙に後ろ髪を引かれている自分がいるのも事実です。

この辺は優柔不断な人間としてどうするのがいいか考えながらトライした内容を都度記録していきたいと思います。

まとめ

この記事では直近で私が試している、Evernoteを使ったバレットジャーナルの使い方について紹介してみました。

紙の手帳を使った記録に比べると記録スピードは各段に上がり、快適に記録できています。

一方、使い続けた時に表示上データが溢れそうな点と、別プラットフォームに移行したい時にデータ移行ができるかどうかという点で、後々に面倒があるかもしれないな、というのが今の心配点として挙げられます。

とはいえ、ずいぶん快適に使えるようになったので、紙のバレットジャーナルでは書くのに時間が掛かって続かないという方は一度Evernoteでのバレットジャーナルを試してみてはいかがでしょうか。

長々とした駄文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

※2020/1/27: ライダー・キャロルさんの名前をデビッド・アレンさんと間違えていました。(デビッド・アレンさんはGTDの本の著者)

訂正しましたので記録しておきます。