ゴールデンウィークを利用して地元の和歌山県に帰省しています。
この時期、日高川町で「みやまの里ふじまつり」が行われているということで、Leica CLにNOKTON classic 35mm/f1.4 SCとElmar 9cm/f4.0をつけて写真を撮りに行って来ました。
撮った写真を貼り付けつつ、見てきた内容をご紹介してみます。
一部の修正(人の顔など)を除き、写真はすべてJPEGの撮って出しです。
- みやまの里藤まつりについて観覧のルートは2通り運動不足の人は、最初に藤棚ロードを見て健康階段を下るルートがおすすめ
- 藤まつりに行ってみて良いと感じた点と残念と感じた点良いと感じた点藤の量が多い
- 撮った写真 NOKTON classic 35mm/f1.4 SCELMAR 9cm/f1.4
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みやまの里藤まつりについて
みやまの里藤まつりについては下記リンクで紹介されています。
※当初リンクしていたサイトがリンク切れになっていたため、別サイトにリンクしました。
概要を抽出すると、
リフレッシュエリアみやまの里の「藤棚ロード」は長さ日本一(1646m)を誇る見ごたえのある藤棚です。毎年4月下旬頃から5月初旬にかけて「ふじまつり」を開催しており、京阪神方面からも多数の来園者が訪れます。
(当初リンクしていたサイトより引用)
とのことです。
「那智の滝・飛瀧神社」の記事でも触れましたが那智の滝も直瀑としての落差が日本一で、藤棚の長さもなにげに日本一があるというのは、和歌山県出身の身としては嬉しくなります。


観覧のルートは2通り
入り口を入ってすぐ、ルートの選択が発生します。
1つ目が「健康階段」なる階段を登って最も高い位置にある展望台に登ったあと、ゆっくりと藤棚ロードを下っていくルート。
2つ目が藤棚ロードを最初に登り、最後に健康階段を降りるルート。
2つと書きましたが、別に藤棚ロードから登って藤棚ロードから降りても咎める人はいません笑
私は最近運動不足を自覚していたので、運動がてら健康階段から登りました。
運動不足の人は、最初に藤棚ロードを見て健康階段を下るルートがおすすめ
健康階段は高低差96mの高さを400段ちょっとの階段で一気に登るルートです。
前述の通り、このネーミングを受けて軽い気持ちで健康階段に足を踏み入れたのですが、勾配 & 一段あたりの落差の大きさがなかなかのものであったため、残り200段を切ったあたりから後悔し始めました。


写真は登り切る直前の健康階段の写真と、途中で撮った藤の花です。
途中に立っている支柱を垂直の基準していただくことで階段の勾配を連想いただけますでしょうか。
ついでにApple Watchで測定した藤棚ロードを登っている間のエクササイズ結果を貼り付けておきます。


最大心拍数が190程度です。終盤で心拍数が挙がっていて、私の後悔のタイミングを感じ取っていただけるかと思います笑
こちらのサイトを参照する限りでは、20代でも170以上は「きつい~かなりきつい」運動量とされています。
多分運動を日頃から行っている人には程よい運動量になって良いのでしょう。
私としては、日頃デスクワークが中心で運動不足の人こそ、健康階段を避けたルートで藤棚ロードを愉しむことをおすすめします笑
藤まつりに行ってみて良いと感じた点と残念と感じた点
良いと感じた点
藤の量が多い
一気に健康階段を登ったおかげで、残すは下りのみとなりました。
展望台から藤棚ロードを見下ろしてみると、藤棚の長さがわかりました。


左が健康階段の途中で撮影した藤棚ロード、右が展望台の上から見た藤棚ロードです。
やはり規模が大きいです。
時間差で部分ごとに藤が開花する
藤棚ロードに入ってみると、藤の花が咲いているところとそうでないところがあります。
日当たりなどの影響で開花のタイミングがずれるということでしょうか。早咲き、中咲き、遅咲きの3通りに分けて日高川町観光協会ののサイトで開花状況が公開されているようです。
散歩気分で楽しめる
長さが最長ということもあり、健康階段を使わなくても全体を散歩のように見て回れるので、良いウォーキングのような気分で見て回れます。中には車椅子を押しながらゆっくり回られているお客さんもいらっしゃいました。


残念に感じた点
花が鉄格子よりも上にある
藤棚を内側から見てみると、鉄格子よりも上に藤の花がある箇所が多い印象でした。
花の量が多いのですが、なんとなく予想したような格好に写すのが難しい印象(^^;


試しに側面から撮ってみると、側面からのほうが花の量が多いのがわかりやすい印象でした。


一部藤の枝が外れている
前年に大きな台風が来ていた影響のためか、一部藤の枝が藤棚から落ちている箇所などがありました。
先に挙げた花が高い位置にある点も風に煽られて枝が浮いてしまっているんでしょうか??花が格子よりも下にある状態になれば中からの見た目も綺麗になりそうな印象を受けました。

来年も行ってみます
藤まつりに行ってみたところ、スケールが大きい印象でした。
最初イメージした内容と格好が違うこともあり、なんとなく写真を撮りあぐねた節はあるのですが、来年どんな様子になっているかをまた見てみたいと思います。
その時は中から見ても花が見やすい状態になっているかもしれないですが、側面からでもキレイに撮るイメージをもっておきたいところですね。
最後に、幾つか撮った写真を貼り付けて終わりにしようと思います。
撮った写真
NOKTON classic 35mm/f1.4 SC
最初は藤棚ロードの側面にせり出していた藤の花です。


同じく側面の藤。NOKTONのSCもぐるぐるボケが出てくれるのが個人的に気に入ってます。
道の脇に生えているたんぽぽです。

次が階段脇の藤の花です。これは1枚目にフレアが出たので手で日光を遮りながら撮り直しました。
こういう時はレンズフードが欲しくなりますね。
これも藤棚側面の藤。もはや途中からボケを見たくて写真を撮りつつありました笑
ELMAR 9cm/f1.4
次はELMAR 9cm/f1.4です。これは過去の記事でLeica CLに装着した姿が格好悪いと散々にこき下ろしたレンズです。
ただ、その後使っていると以外に使いやすく、かつボケも綺麗な丸ボケになってくれるので、結果的に気に入ってよく持ち歩いています。
中古で悪い個体を購入してしまい、絞るとゴミが写ることから、全て開放でつかっています。
最初の写真は藤棚です。人の真上には藤が見えず、通路脇に集中しています。

次が、藤棚ロードにいた高貴な衣装(?)に身を包んだ女性です。
入り口にお一方いた他、通路を歩いている人もいたので後ろ姿を撮ってみました。


藤棚の様子です。
最後はだらだらとひたすら貼りましたがこの辺で終わりにします。
写真の部分はiPhoneから更新したため、レイアウトがおかしくなりました。
PCがあるタイミングでリライトして修正しようと思います。
さいごまでお読みいただいてありがとうございました。